湯けむりが恋しくなる季節。
澄んだ空気の中でゆっくりとお湯に身を委ねる時間は、まさに冬のご褒美です。
そんなひとときを求めて訪れたいのが、温泉の街・伊東。
古くから“湯のまち”として親しまれてきた伊東では、豊富な湯量と肌あたりのやさしい泉質が自慢です。
その中でも、伊東小涌園は「入る」「飲む」「潤す」「味わう」といった、
温泉の魅力を五感で堪能できる“温泉の新しい楽しみ方”を体感していただけます。
大浴場と“飲泉”で、体の内外から癒す温泉時間
伊東小涌園の大浴場は、敷地内から湧き出る自家源泉を使用したかけ流しの天然温泉。
無色透明でやわらかな湯ざわりが特徴の単純泉は、刺激が少なく肌にもやさしいため、長湯をしても疲れにくいのが魅力です。
ゆったりと湯船に身を沈めれば、冷えた身体が芯から温まり、旅の疲れもすっとほぐれていきます。
さらに、この宿では珍しい体験がもうひとつ。
それが“飲泉(いんせん)”です。温泉を“飲む”という文化は古くから伊東に伝わる健康法で、胃腸の働きを整えたり、体の内側から美肌をサポートしたりといわれています。
湯に浸かるだけでなく、飲むことで温泉の恵みを全身で味わう──。
ここでしかできない、伊東ならではの癒しの形です。
温泉パックと温泉化粧水で、潤いをまとう美肌ケア
伊東小涌園では、温泉の美肌成分を活かした“温泉パック”を体験できます。
肌にやさしい温泉成分が角質をやわらげ、しっとりとしたうるおいを与えてくれます。
また、フロントにてオリジナル化粧水ボトルも販売しておりますので、美肌の湯を詰めて化粧水としてお使いいただけます。
伊東の源泉に含まれるミネラルが肌に水分を閉じ込め、乾燥しがちな季節にもうれしい味方。
お土産として持ち帰れば、旅の後も“温泉のうるおい”を自宅で楽しむことができます。
温泉蒸し料理で、“味わう温泉”の贅沢を
温泉の恵みは、実は食でも楽しめます。
伊東小涌園では、飲める温泉を活かした「温泉蒸し料理」が人気。
地元の新鮮な魚介や野菜を温泉の蒸気でやさしく蒸し上げることで、素材本来の旨みをぐっと引き出します。
冬になると、温泉のぬくもりがいっそう恋しくなります。
食べて、入って、潤して──温泉をまるごと味わう贅沢な時間。
日々の疲れを癒しながら、美しく整う旅へ。
この冬は、伊東小涌園の温泉で五感を満たす休日を過ごしてみませんか。